(型紙修正版 配布再開しました 2021.12 )
3つのはぎれと内側の生地を用意すればできるマロン巾着
インスタでもご好評いただいていますフリーレシピです
(2014.9.3 追記... バネ口2WAY仕様について画像と説明追加しました)
布あわせを楽しむことをコンセプトにした、neige+オリジナルのパターン
型紙は作り方の最後の方にDLページをご案内しています
少量の生地で作れるのでお家にある端切れを組み合わせて是非世界にたった一つのあなただけのオリジナルを作ってみてくださいね
<型紙使用による商用利用に関しましてのお願い>
お問い合わせが多いためこちらにまとめました
ご予定のある方は必ずご確認ください
マロン巾着、マロン巾着ポーチはneige+オリジナルパターンです
販売サイトなどでご利用いただく場合は
必ずクレジット表記をお願いします
(・#neige手作りのある暮らし @neige__y など)
既にご愛用下さいます作り手様にはご不便をおかけしますが
ご理解頂けますようよろしくお願いします
布合わせを変えたもの、形を拡大縮小されたものや、名前を変えたものは
作られる方の「オリジナル」ではございません
また、型紙の再配布、販売は著作権侵害になります
お取り扱いには十分ご注意ください
12/4 YouTube動画公開
にて掲載いただきました
neige+ オリジナルパターンです
紐を口金に変えるとバネポーチにもなる2WAY仕様です
たくさんの方に使っていただきたく
フリーレシピとして自由にDLできるようにいたしました
是非皆様の活動に自由にご利用下さいませ
表面だけでなく、裏面も布あわせを楽しめるデザイン
マチ付なのでポテッとした形が
まるで栗のよう♪
ということで”マロン巾着”と命名しました
【完成サイズ: 縦約16cm 幅約21cm 底マチ約5cm】
是非たくさんの方に手作りを楽しんで頂けたら嬉しいです
::
まずは型紙通り、生地向きに注意して裁断します
縫い代はついていないので各パーツごとに1cmの縫い代を付けて断ちます
内布生地は口の部分だけ4cmの縫い代が必要です
内布に使用する生地はギャザーが綺麗にでやすい
シーチングなどの薄手のものを使うのもポイントです
片側ずつパーツを縫い合わせます
ちょっと斜めってるので正解です
始めに。。。
まっすぐ縫う時のポイントを紹介
針を見ない。どこか目安になる場所を決める
これが一番です
例えば、今回の例は縫い代記入を省略していますが
この10mmのラインに布を合わせてみました
お手持ちのミシンにこのガイドラインがない場合は
ミシンの針からちょうど10mmになる場所にマスキングテープなどで
ガイドラインを作ってみましょう
例えば暗い時間に色の濃い生地を縫う場合、どこを縫ってるかわからなくなる場合も
この方法が役立ちます
特に夕方はこの方法で効率的に作業するのがお勧め ^^
布の位置に注意して縫えば、びっくりするくらいまっすぐに縫えるので
是非お試し下さい ^^
縫い始めと縫い終わりには返し縫いをしっかりとお忘れなく
反対側も同様に縫います
両サイド縫い終わったら、両方とも縫い代を内側に倒し
コバステッチ (端から2~3mmのステッチのこと)をかけます
際すぎると針が落ちてしまいますが、できるだけ際を目指すときれいです
反対側を縫う時にタグを挟み込みたい時など
サイズの目安になるのは下から6cmくらい
この辺が一番きれいに収まります
2枚とも完成したところ
型紙裁断の際に合印を付けておきますが
忘れた場合は型紙を置いてノッチを入れます
目安ははぎ合わせの部分から2cmです
待ち針でしっかりおさえます
裏面にするとこんな風。。。なのも一緒に写してみました
更に縫い代内5mmの所で仮止めします
この時軽く縫うだけだとタックが取れてしまい
ズレの原因になるので
まっすぐ縫ったら返し縫い。。と2重縫いをしておくといいです
次に内布も同じ作業をします
合印は表面のはぎ合わせの所と、合印と描かれた2か所
5mm位の切込みを入れておきます
表布と同様にタックにし縫います
これで全てのパーツが揃いました
次に表布と内布を表あわせ(生地の表面と表面が合わさること)にし待ち針でとめます
このくらい布がずれてて正解です
2つとも縫えたところ
合わせた生地を広げ、縫い合わせた場所から内布3cmの所に合印を入れます
こちらは両サイド同じようにしっかりしるしをつけておきます
ここは 縫い始め ・ 縫いどまり の印です
追記。バネ口を入れて仕上げる場合はこの合印3cmの部分を口金の倍幅に合わせます
1cm幅のものは画像の通り3cmのままで
1,5cm幅のものは3,5~4cmに広げる必要があります
バネグチは数ミリ~マックス5mmまでゆとりがあるほうが入れやすいです
出来上がった2枚のパーツを中表(生地の表面と表面を重ねること)にし
待ち針で留めます
縫いどまりがわかりやすいように白い待ち針で留めています
両方とも縫い代は表側に片倒ししておきます
縫い始めと縫い終わりのしるしに合わせ
内側の布をタックまでを2本縫います
タックとタックの間は返し口になるので縫わないように気を付けて下さい
縫い始めと縫い終わりにはしっかりと返し縫いをすること
次に表側を縫います
縫い始めは、内布とのはぎあわせ部分ぎりっぎりの際からスタート
返し口は内布のみに必要なので、表側は一気に縫い仕上げます
この時、タックの縫い合わせがずれないように気を付けて
待ち針もぎりぎりまで外さないようにゆっくり縫ってください
縫い終わりもはぎあわせのギリギリの部分
表側を縫い合わせる時、両サイドの縫い合わせはかなりポイントになるので
ずれがないように気を付けるときれいに仕上がります
返し口を残して縫い終わったところ
このタイプのカーブはさほどきつくないので
切込みはあまり重要ではありませんが
よりきれいに仕上げるために
カーブのきついところに5mm位の切込みを入れておくといいです
返し口から布を引っ張り出して。。。
そうするとポッカリと空いたおちょぼ口が登場♪
これを折り返し内側に入れると。。。
ちょうど半分が表面の口になって出てきます
際を待ち針で留めて。。。
際ミシン
コバステッチをかけます
この時際すぎて縫い目がきになるわ~という方は
色糸ミシンがお勧めです
2本縫ってステッチ風に仕上げてもOK
返し口はコの字閉じします
山になった部分をすくいながら平行に縫って引っ張ると。。。
縫い目が見えなくなっちゃうマジック♪
より完成度が高くなるのでお試しを ^^
面倒な場合はミシンで縫ってしまってもOK
両サイド片側ずつひもを通して完成♪
紐通しにはこのアイテムが便利♪
こちら100円で売ってます
今回使用した紐は
ワックスコード紐 2mm 焦げ茶
60cm 2本必要です
フリーパターンはこちらから
販売されるご予定の方は著作権表記に関することをご理解いただいた上でご利用下さい
↓
フリーパターンはご自宅のプリンターなどで印刷してお使いください
印刷される際は「印刷可能領域にあわせる」を選択してから印刷いただきますよよろしくお願いします
皆様の手作りのお役にたてれば幸いです ^^同じレシピでファスナー付きのアレンジレシピも紹介中です↓
一回り大きいサイズのマロン巾着&マロンポーチを著書「猪俣友紀の仕立てがきれいな大人バッグ」に掲載
イラスト付きで紹介しています型紙がDLできない方はこちらも参考にしてくださいね!*本誌掲載の作品は商用不可となります。ご注意ください
是非皆様の手作りにお役立てください
2019.10~動画講座も開講しました!
月謝会員様向けに無料で公開しています
今後は無料公開中のフリーレシピをフル動画にて
月に1~2本ずつ追加していく予定です
追加次第随時こちらに追記していきたいと思います
↓
是非皆様からのいろいろアレンジ、作ったよー報告もおまちしています
インスタ投稿の際にはハッシュタグ投稿で
#マロン巾着 #マロンポーチ #マロン巾着ポーチ
で皆様の作品がご覧いただけます